NEWS(12/11/29 13:03)
「Google 日本語入力」開発版がアップデート。Windows 8への対応がさらに強化
機種依存の絵文字に注釈が表示されるようになるなどの改善も
米Google Inc.は29日(日本時間)、同社製日本語入力システム「Google 日本語入力」の最新開発版v1.7.1282.101を公開した。Windows XP/Vista/7および64bit版のVista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。Leopard(10.5)以降に対応するMac OS X向け最新開発版も用意されている。
本バージョンでは、Windows 8への対応がさらに強化されている。たとえば、英語キーボードで[Alt]+[~]キー(IMEのON/OFF)が利用できない問題が改善された。また、TSF(Text Services Framework)に対応していないアプリケーションでも、確定取り消しや再変換が可能となったほか、IMEのON/OFFが言語バーの表示と一致しないことがある問題や、アップデート後に Google 日本語入力のアイコンがふたつ表示される問題などが修正されている。
さらに、機種依存の絵文字に“<機種依存文字>”という注釈が表示されるようになった。機種依存文字は環境によっては表示できない恐れがあるので、注釈が表示されるようになったのはうれしい変更点と言えるだろう。
- 【著作権者】
- Google Inc.
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/Vista x64/7 x64など
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.7.1282.101(12/11/29)