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「Microsoft Edge」でセキュリティ修正、致命的な整数オーバーフローの脆弱性などに対処

v145.0.3800.97が展開中

「Microsoft Edge」v145.0.3800.97

 米Microsoftは3月6日(現地時間)、デスクトップ向け「Microsoft Edge」v145.0.3800.97を安定(Stable)チャネルでリリースした。拡張安定(Extended Stable)チャネルもv144.0.3719.162へと更新されている。

 本リリースは、以下の脆弱性を解消したセキュリティアップデート。

  • CVE-2026-3536:Integer overflow in ANGLE(Critical)
  • CVE-2026-3538:Integer overflow in Skia(Critical)
  • CVE-2026-3539:Object lifecycle issue in DevTools(High)
  • CVE-2026-3540:Inappropriate implementation in WebAudio(High)
  • CVE-2026-3541:Inappropriate implementation in CSS(High)
  • CVE-2026-3542:Inappropriate implementation in WebAssembly(High)
  • CVE-2026-3543:Inappropriate implementation in V8(High)
  • CVE-2026-3544:Heap buffer overflow in WebCodecs(High)
  • CVE-2026-3545:Insufficient data validation in Navigation(High)

 これらの脆弱性は、同じく「Chromium」をベースとする「Google Chrome」でも先日修正済みだ(「Chrome」には追加で「CVE-2026-3537」の修正が含まれている)。

 深刻度の最大評価は、4段階中最高の「Critical」。今のところ悪用の報告はないようだが、できるだけ早いアップデートが望ましい。

 デスクトップ版「Microsoft Edge」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロードできる。すでに「Microsoft Edge」を利用中の場合、待っていれば自動で更新されるが、手動での更新も可能。画面右上のメニュー([…]アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。

ツールバーに更新が案内されることもある