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「Adobe Flash Player 11.5」「Adobe AIR 3.5」の最新版が公開、3件の脆弱性を修正
適用優先度はWindows版で“1”。IE10向けのアップデートは“Windows Update”経由
(2012/12/12 14:46)
米Adobe Systems Incorporatedは11日(現地時間)、「Adobe Flash Player 11.5」および「Adobe AIR 3.5」の最新版を公開した。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。
同社が公開したセキュリティ情報(APSB12-27)によると、今回修正された脆弱性の件数は3件。更新プログラムの適用優先度は、Windows版「Adobe Flash Player」で“1”(すでに脆弱性を悪用した攻撃が確認されており迅速なアップデートが必要)、Mac OS X版「Adobe Flash Player」で“2”、それ以外は緊急性の低い“3”とされている。
自動アップデート機能が有効ならば、24時間以内に最新版が自動的に配布される。手動でアップデートする場合は、「Adobe Flash Player」v11.5.502.135、「Adobe AIR」v3.5.0.880をインストールしよう。本バージョンでは脆弱性の修正のほかにも、いくつかの不具合修正や機能の追加が施されている。
なお、Windows 8の「Internet Explorer 10」向け更新プログラムは、“Windows Update”経由で配布される(バージョンはv11.3.377.15)。また、旧バージョンの「Adobe Flash Player 10.3」にも、脆弱性が修正された最新版v10.3.183.48が用意されている。
ソフトウェア情報
- 「Adobe Flash Player」Windows版
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated
- 【対応OS】
- Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/7 x64
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 11.5.502.135(12/12/11)
- 「Adobe AIR」Windows版
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated
- 【対応OS】
- Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 3.5.0.880(12/12/11)