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「Google Chrome」v27.0.1453.116が公開、Flashのクリックジャッキング脆弱性を修正
そのほかにも何点かの不具合修正が含まれる
(2013/6/19 13:47)
米Google Inc.は18日(現地時間)、Webブラウザー「Google Chrome」の最新安定版v27.0.1453.116を公開した。
本バージョンでは、同梱の「Adobe Flash Player」プラグインに存在したクリックジャッキングの脆弱性(CVE-2013-2866)が修正された。本脆弱性の深刻度は、4段階中下から2番目の“Medium”と判定されている。
そのほかにも、1つのページにFlash動画が複数ある場合に、正常に動画が再生されない問題や、Canvasにおけるレンダリングの不具合、スクロール操作でセレクトボックスのイベントが発生してしまう不具合などが修正された。
「Google Chrome」はWindows XP/Vista/7/8に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロード可能。Mac OS X版および「ChromeFrame」にも最新版が提供されており、同じく同社のWebサイトからダウンロードできる。
なお、「ChromeFrame」は開発の終了が決定しており、2014年1月が最後のアップデートとなる見込み。
ソフトウェア情報
- 「Google Chrome」Windows向け安定版
- 【著作権者】
- Google Inc.
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 27.0.1453.116(13/06/18)