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「vi」のコマンドが使えるテキストエディター「ViVi」のv4.x系統が安定版に

内部文字コードがUTF-16化

「ViVi」v4.01.066

 テキストエディター「ViVi」の最新安定版v4.01.066が、1日に公開された。v4.x系統の安定版リリースは、本バージョンが初めて。v4.01では、v3.08のコードをベースに内部文字コードがUTF-16化されている。

 本ソフトは、1996年から開発が続けられている老舗のテキストエディター。Unix環境で定番のテキストエディター「vi」のコマンドが利用できるのが特長。そのほかにも、シンタックスハイライト機能やアウトライン機能、正規表現対応の検索・置換機能、2つの文書の差分を表示するDIFF機能、独自のオブジェクト指向スクリプト言語“ViViScript”を利用した機能拡張などがサポートされている。

 「ViVi」のバージョンにはv1.x/v2.x/v3.x/v4.xの4系統が存在し、v1.x系統が無償、そのほかは有償で提供されている。v4.x系統の価格は4,000円(個人向けの場合)で、v2.x系統からは3,000円、v3.x系統からは2,000円でアップデートできる。

ソフトウェア情報

「ViVi」
【著作権者】
津田 伸秀 氏
【対応OS】
Windows(編集部にてWindows 8で動作確認)
【ソフト種別】
シェアウェア 4,000円(個人向けライセンス料金。法人向けは6,000円)
【バージョン】
4.01.066 Stable(13/07/01)

(柳 英俊)