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「Skype for Windows Desktop 6.6」が公開
ユーザーインターフェイスの変更によりビデオメッセージ機能がより身近に
(2013/7/4 17:04)
Windowsデスクトップ向け「Skype」の最新版「Skype for Windows Desktop 6.6」が、3日に公開された。今回のアップデートは、先日正式リリースされた“ビデオメッセージ”機能に関連するユーザーインターフェイスの変更がメイン。
「Skype for Windows Desktop 6.5」では、相手のログイン状態によってコールツールバー左端にあるボタンの役割が変わる仕組みだった。たとえば相手がログオフ状態の場合は[ビデオメッセージ]ボタンになり、ログイン状態の場合は[ビデオ通話]ボタンになる。
一方、「Skype for Windows Desktop 6.6」ではコールツールバー左端にあるボタンが[ビデオ通話]ボタンに固定され、相手がログオフ状態の場合はグレーアウトされるようになった。[ビデオメッセージ]ボタンは、共有メニュー([+]ボタン)からアクセス可能。
これにより、相手のログイン状態にかかわらず、ユーザーインターフェイスに一貫性がもたらされる。また、オフラインの相手だけでなく、オンラインの相手にもビデオメッセージが簡単に送信できるようになる(これまでもコンタクトリストの右クリックメニューから送信することはできた)。緊急性がない場合は、ビデオ通話の代わりにビデオメッセージを活用してみてはいかがだろうか。
そのほかにも、システムがスリープから復帰する際にクラッシュする不具合や、ハートの絵文字の上にマウスカーソルを移動させるとハングアップする問題、Windows XPでビデオが再生できない問題などが修正されている。
Windows デスクトップ版「Skype」は、64bit版を含むWindows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8でも動作を確認した。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Skype」Windows デスクトップ版
- 【著作権者】
- Skypeおよび/またはMicrosoft
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7(64bit版を含む)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 6.6.0.106(13/07/03)