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「Skype for Windows Desktop 6.5」が公開、ビデオメッセージ機能をプレビュー搭載

コンタクトの追加に関わるユーザーインターフェイスが改善

「Skype for Windows Desktop」v6.5.0.158

 Windowsデスクトップ向け「Skype」の最新版「Skype for Windows Desktop 6.5」が、5日に公開された。今回のアップデートでは、不具合の修正や安定性の改善に加え、ビデオメッセージ機能がプレビュー版として搭載されている。

 本機能を利用すると、3分以内の短いビデオメッセージをWebカメラで撮影して送ることが可能。相手がオンラインでなければならないビデオチャットとは異なり、相手がオフラインでも送信できるのが特長。電話で言いえば、留守番電話サービスのような機能だと思えばよいだろう。Windows ストアアプリ版「Skype」などではすでに利用可能だ。

 従来のデスクトップ版「Skype」では、ビデオメッセージの作成・送信が行えなかった。また、メッセージの受信は可能だが、メッセージを再生するにはメッセージへのリンクをブラウザーで開き、“秘密コード”を入力する必要があった。最新版では「Skype」単体でメッセージの作成と再生が可能で、かなり手軽に試せるようになっている。

ビデオメッセージの作成・送信に対応
「Skype」単体でメッセージの作成と再生が可能
コンタクトの追加に関わるユーザーインターフェイスが改善

 また、コンタクトの追加に関わるユーザーインターフェイスが改善された。コンタクトに追加されていないユーザーからインスタントメッセージが送られると、インスタントメッセージ画面にコンタクトを追加するためのリンクが表示される。

 Windows デスクトップ版「Skype」は、64bit版を含むWindows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8でも動作を確認した。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Skype」Windows デスクトップ版
【著作権者】
Skypeおよび/またはMicrosoft
【対応OS】
Windows XP/Vista/7(64bit版を含む)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
6.5.0.158(13/06/05)

(柳 英俊)