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「Skype for Windows Desktop 6.5」が公開、ビデオメッセージ機能をプレビュー搭載
コンタクトの追加に関わるユーザーインターフェイスが改善
(2013/6/6 15:17)
Windowsデスクトップ向け「Skype」の最新版「Skype for Windows Desktop 6.5」が、5日に公開された。今回のアップデートでは、不具合の修正や安定性の改善に加え、ビデオメッセージ機能がプレビュー版として搭載されている。
本機能を利用すると、3分以内の短いビデオメッセージをWebカメラで撮影して送ることが可能。相手がオンラインでなければならないビデオチャットとは異なり、相手がオフラインでも送信できるのが特長。電話で言いえば、留守番電話サービスのような機能だと思えばよいだろう。Windows ストアアプリ版「Skype」などではすでに利用可能だ。
従来のデスクトップ版「Skype」では、ビデオメッセージの作成・送信が行えなかった。また、メッセージの受信は可能だが、メッセージを再生するにはメッセージへのリンクをブラウザーで開き、“秘密コード”を入力する必要があった。最新版では「Skype」単体でメッセージの作成と再生が可能で、かなり手軽に試せるようになっている。
また、コンタクトの追加に関わるユーザーインターフェイスが改善された。コンタクトに追加されていないユーザーからインスタントメッセージが送られると、インスタントメッセージ画面にコンタクトを追加するためのリンクが表示される。
Windows デスクトップ版「Skype」は、64bit版を含むWindows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8でも動作を確認した。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Skype」Windows デスクトップ版
- 【著作権者】
- Skypeおよび/またはMicrosoft
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7(64bit版を含む)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 6.5.0.158(13/06/05)