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Skype、ビデオメッセージ機能を正式リリース

最大3分のビデオメッセージを無償で制限なく送受信可能

“ビデオメッセージ”機能

 Skypeは17日、“ビデオメッセージ”機能を正式リリースしたと発表した。本機能は、これまでテストを目的としたプレビュー版として提供されていた。

 “ビデオメッセージ”とは、端末に搭載されているカメラなどを利用してメッセージをビデオ録画し、それを相手に送信できる機能。ビデオチャットとは異なり、相手がオフラインの場合でもメッセージを送信可能で、相手がオンラインになるとメッセージの受信が相手に通知される。そのため、留守番電話サービスのように利用することも可能。

 録画できるメッセージの長さは最大3分で、送受信に制限はない。また、利用の際に料金がかかることもない。対応するクライアントアプリは以下の通り。

  • 「Skype for Windows Desktop」(Windows 7以降)
  • 「Skype for Windows 8」(Windows RTを含む)
  • 「Skype for Mac」
  • 「Skype for iPhone」
  • 「Skype for iPad」
  • 「Skype for Android」
  • 「Skype for BlackBerry」

 クライアントアプリがビデオメッセージに対応する場合は、メッセージの作成・送信、および受信したメッセージのアプリ内再生がサポートされる。また、未対応であってもブラウザーを介して受信したメッセージを再生することは可能。その場合、メッセージへのリンクと“秘密コード”がセットで送信される。そのため、基本的に送信した相手にしかメッセージが再生できない仕組みになっている。

(柳 英俊)