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「Windows Live Messenger」が終了、「Skype」へのアップグレードが4月から順次開始
4月8日の英語版を皮切りに、数週間にわたって各国語版がアップグレードされる
(2013/2/18 15:35)
米Microsoft Corporation傘下のSkypeは15日(現地時間)、インスタントメッセンジャー「Windows Live Messenger」を4月から順次「Skype」デスクトップ向けWindows版へアップグレードする計画を明らかにした。「Windows Live Messenger」は、中国本土を除いてサービスの提供を終了することが決定している。
公式ブログ“Big Blog”によると、「Skype」へのアップグレードは4月8日の英語版を皮切りに、数週間にわたって順次行われてゆくとのこと。この作業は、4月30日以降に行われるポルトガル語(ブラジル)版をもって完了する予定。日本語版のアップグレードがいつになるかは、現在のところ明らかにされていない。
Skypeによると、「Windows Live Messenger」で愛用されていた絵文字、グループチャット、画面共有といった機能は「Skype」でも引き続き利用できる。加えて、「Windows Live Messenger」では提供されていなかったインスタントメッセージの編集や削除、Facebookの“友達”とのコミュニケーション、グループビデオ通話といった機能が利用できるようになるとしている。さらに「Skype」はデスクトップだけでなく、各種モバイル端末やタブレットPC向けにもクライアントソフトが提供される。