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“Office ストア”が日本語など4カ国語へローカライズ、新たに22の地域で利用可能に

プレビュー版として提供

“Office ストア”

 米Microsoft Corporationは8日(現地時間)、「Microsoft Office」用アプリのオンラインストア“Office ストア(Office Store)”が日本語、フランス語、ドイツ語およびスペイン語にローカライズされ、新たに22の地域で利用できるようになったと発表した。現在、プレビュー版として利用できる。

 「Microsoft Office 2013」では、“Office 用アプリ(Apps for Office)”をインストールすることで機能を拡張することが可能。既存のマクロやアドインとは異なり、Web開発者にとっては使い慣れたJavaScriptで開発できる点や、Windows RT(ARMプラットフォーム)の「Microsoft Office」でも動作する点が魅力と言えるだろう。またユーザーにとっても、グローバルで利用されている質の高いアプリが手軽に入手できる点や、“Microsoft アカウント”などでアプリが管理できる点が利点となる。

 “Office ストア”で追加したアプリを「Microsoft Office 2013」で利用するには、管理画面からアプリをドキュメントへ挿入すればよい。アプリの管理画面へはリボンの[挿入]タブにある[Office 用のアプリ]ボタンからアクセス可能。アプリが管理画面に表示されない場合は、管理画面を最新の状態へ更新する必要がある。一度利用したアプリは、[Office 用のアプリ]ボタンのプルダウンメニューから挿入できるようになる。

“Microsoft アカウント”でアプリを管理
[Office 用のアプリ]ボタンからアプリをドキュメントへ追加

(柳 英俊)