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“Office 用アプリ”のマーケットプレイス“Office ストア”の日本語版が正式公開

「MS Office」の機能を拡張できる“Office 用アプリ”のライブラリなどを利用可能

“Office ストア”

 日本マイクロソフト(株)は1日、“Office 用アプリ”のマーケットプレイス“Office ストア”の日本語版を正式公開した。6月に日本語の“Office 用アプリ”の受け付けが開始され、7月には日本語版“Office ストア”がプレビュー版として公開されており、今回待望の正式公開となった。

 “Office ストア”では、「Microsoft Office Personal 2013」などを購入できるほか、クラウドなどと連携して「Microsoft Office(以下、MS Office)」の機能を拡張できる“Office 用アプリ”のライブラリが用意されている。“Office 用アプリ”のライブラリは、“Word用”“Excel用”といったようにソフトごとに分けられており、“SharePoint用アプリ”のライブラリも利用可能。

[Office 用アプリ]ボタンからのポップアップ

 “Office 用アプリ”を利用するには、まず各ライブラリページ上の[追加]ボタンを押し、アプリの権限などを確認するページで[続行]ボタンを押してアプリのインストールを行う。あとは、「MS Office」を起動して[挿入]リボン上の[Office 用アプリ]ボタンからのポップアップでアプリを選択し、[挿入]ボタンを押せばよい。

 “Office ストア”には、すでに日本語版のアプリが登録されており、「Word」上の選択テキストに関連するニュースを表示する「Bing News Search」や、「Excel」のセルに指定した書式の日付をカレンダーを利用して入力できる「カレンダーから日付入力」といったアプリを利用可能。同社によると今後もアプリが追加される予定とのこと。

「Bing News Search」
「カレンダーから日付入力」

(長谷川 正太郎)