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Opera、「Opera 17」のベータ版「Opera 17 Next」を公開
「Opera 18」の開発版「Opera 18 Developer」も間もなくリリースされる予定
(2013/9/9 15:59)
ノルウェーのOpera Software ASAは6日(現地時間)、デスクトップ向け「Opera」の最新ベータ版「Opera 17 Next」を公開した。現在、同社のWebサイトからWindows版とMac OS X版が無償でダウンロード可能。
「Opera 17 Next」は次期安定版「Opera 17」のベータ版に相当し、主に開発版「Opera 17 Developer」で追加された新機能の安定性とパフォーマンスの改善が施される。
現行の安定版「Opera 16」からの変更点としては、HTMLレンダリングエンジンが「Google Chrome 30」相当の“Blink”に更新されたほか、スタートアップ時の挙動や検索エンジンの変更が可能になるなど設定画面(opera://settings)の充実が図られたことが挙げられる。また、タブの固定化(ピン止め)やDPIの変更検知(DPI Awareness、初期状態無効)へ新たに対応。また、拡張機能関連の機能も改善されており、APIが拡充されたほか、拡張ボタンを非表示にできるようになっている。
なお、「Opera 18」の開発版「Opera 18 Developer」も間もなくリリースされる予定。「Opera 18」ではクイックアクセスバーや同期機能の追加、オートフィル・テーマ・アドレスバー・タブ操作の改善が予定されている。
ソフトウェア情報
- 「Opera 17 Next」
- 【著作権者】
- Opera Software ASA
- 【対応OS】
- Windows(編集部にてWindows 8で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 17.0.1241.11(13/09/06)