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複数のウィンドウ間でタブを移動できるようになった「Opera Next 18」が公開

画像とINIファイルをZIP形式で圧縮するだけで作成できる新しいテーマに対応

「Opera Next」v18.0.1284.7

 ノルウェーのOpera Software ASAは17日(現地時間)、Webブラザー「Opera」の最新ベータ版にあたる「Opera Next」v18.0.1284.7を公開した。最新版の主な変更点は、複数のウィンドウを開いている際に、タブをドラッグ&ドロップしてウィンドウ間を移動させられるようになったこと。

 また、画像とINIファイルをZIP形式で圧縮するだけで作成できる新しいテーマに対応したほか、アドレスバーから利用できる検索エンジンの編集機能が強化された。さらに、Webブラウザーから直接カメラやマイクへアクセスできるようにする“Media Capture API”に対応している。

 そのほか、レンダリングエンジンが「Chromium」v31.0.1650.16相当のものにアップデートされている。

 「Opera Next」は、Windowsなどに対応するフリーソフトで、編集部にて64bit版のWindows 7で動作を確認した。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Opera Next」
【著作権者】
Opera Software ASA
【対応OS】
Windowsなど(編集部にてWindows 7 x64で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
18.0.1284.7(13/10/17)

(長谷川 正太郎)