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Adobe、「Adobe Flash Player」「Adobe AIR」をアップデート。脆弱性の修正はなし
「Flash Player 11.9」はMac向け、「AIR 3.9」はモバイル向けの機能追加がメイン
(2013/10/9 13:42)
米Adobe Systems Incorporatedは8日(現地時間)、「Adobe Flash Player」および「Adobe AIR」の月例アップデートを公開した。現在、最新版が同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。すでにインストールされている場合は、自動更新機能を利用してアップデートすることもできる。
今回のアップデートは新しい機能の追加と不具合の修正が主で、脆弱性の修正は含まれていない。「Adobe Flash Player 11.9」では「Safari 6.1」(Mac OS X版)以降でセーフモードがサポートされたほか、パッケージファイル(.pkg)を利用したインストールに対応した。「Adobe AIR 3.9」の変更点はモバイル向けの機能追加がメイン。また、Mac OS X 10.9とiOS 7が新たにサポートされている。
今回公開された製品と最新バージョンは以下の通り。
- 「Adobe Flash Player 11.9」(WindowsおよびMac OS X):v11.9.900.117
- 「Adobe Flash Player 11.7」(WindowsおよびMac OS X):v11.7.700.242
- 「Adobe Flash Player 11.2」(Linux):v11.2.202.310
- 「Adobe AIR 3.9」:v3.9.0.1030
なお、「Internet Explorer 10」に同梱されているプラグインは“Windows Update”を通じて最新版が提供される。また、「Google Chrome」にもコンポーネントアップデーターを通じて修正版のプラグインが提供される。
ソフトウェア情報
- 「Adobe Flash Player」Windows版
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/Server 2008/7/8/7 x64/8 x64/Server 2012
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 11.9.900.117(13/10/08)
- 「Adobe AIR」Windows版
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/Server 2008/7/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 3.9.0.1030(13/10/08)