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「Adobe Flash Player 12」「Adobe AIR 4」のベータ版が“Adobe Labs”で公開
Windows 7向けIE11への対応やGoogle Chrome用の64bit PPAPIプラグイン提供などを予定
(2013/11/15 13:18)
米Adobe Systems Incorporatedは14日(現地時間)、「Adobe Flash Player」「Adobe AIR」の次期バージョン「Adobe Flash Player 12」「Adobe AIR 4」のベータ版(コードネーム:Jones)を公開した。現在、同社のラボサイト“Adobe Labs”から無償でダウンロード可能。
本バージョンより「Adobe Flash Player」のバージョンの付け方が変更される。これまではメジャーリリースごとにバージョンナンバーが“0.1”ずつ増加していたが、これからは“1”ずつ増える仕組みとなる。つまり次期バージョン“Jones”は「Adobe Flash Player 12」となり、その次のメジャーリリースでは「Adobe Flash Player 13」となる。この変更は「Adobe AIR」および「Adobe AIR SDK」にも適用されるとのこと。同社ではおよそ3カ月間隔でのメジャーリリースを計画している。
「Adobe Flash Player 12」ではWindows 7用の「Internet Explorer 11」への正式対応や、「Google Chrome」向けの64bit版“PPAPI(Pepper Plugin API)”プラグインの提供などが予定されている。また、Mac OS X環境では“.pkg”形式のインストーラーが提供されるほか、「Safari 6.1」以降でセーフモードが導入される。さらに「Adobe AIR 4」では、「Adobe AIR 3.9」で試験導入された“Android Workers”の改善などが行われるとのこと。
ソフトウェア情報
- 「Adobe Flash Player」Windows向けベータ版
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/Server 2008/7/7 x64
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 12.0.0.3 Beta(13/11/14)
- 「Adobe AIR」Windows向けベータ版
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated
- 【対応OS】
- Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/Vista x64
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 4.0.1050 Beta(13/11/14)