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無料グループウェア「アリエル・マルチスケジューラ」が来年6月30日にサービス終了
サービス終了に伴い、エクスポート可能なデータに関する情報が公開されている
(2013/10/30 17:05)
アリエル・ネットワーク(株)は28日、同社製の無料グループウェア「アリエル・マルチスケジューラ」のサービスを2014年6月30日で完全終了することを発表した。これに伴い2013年11月30日にはクライアントソフトの配布が停止され、2014年3月31日にはメールによるルーム招待や“共通ネットワーク”を使った情報共有機能などが停止される。
「アリエル・マルチスケジューラ」は、P2P技術を利用することでサーバーを設置しないで利用できるグループウェア。プロジェクト管理やスケジュール・ToDo・ファイル共有、掲示板などの機能を備えている。
サービス終了に伴い、同社はエクスポート可能なデータに関する情報を公開している。プロジェクトやタスクはCSV/XML形式でのエクスポート機能があるほか、ToDoは「Outlook」と同期、スケジュールはGoogleカレンダーとの同期機能を使ってバックアップ可能。なお、掲示板などのデータをバックアップする機能は備えていないという。