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「Google Chrome」の最新安定版v32.0.1700.102が公開、多数の不具合を修正
深刻度“High”2件を含む14件の脆弱性の修正も
(2014/1/28 11:06)
米Google Inc.は27日(現地時間)、Webブラウザー「Google Chrome」の最新安定版v32.0.1700.102を公開した。Windows XP/Vista/7/8に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロード可能。Mac OS X/Linux版および「Chrome Frame」にも最新版が提供されており、同じく同社のWebサイトからダウンロードできる。
今回のアップデートでは、フルスクリーンモードを終了した後にマウスポインターが表示されなくなる問題、「Google Chrome」へのファイルのドラッグ&ドロップが正常に機能しない場合がある問題、「QuickTime」プラグインがクラッシュする問題、「Google Chrome」が応答しなくなる問題、トラックパッドで水平方向へのスクロールが機能しないことがある問題などが修正された。
また、14件の脆弱性も修正されている。深刻度の内訳は、4段階中上から2番目の“High”が2件(CVE-2013-6649、CVE-2013-6650)など。SVG画像における解放後利用の脆弱性(CVE-2013-6649)を報告したAtte Kettunen氏には1,000米ドル、V8におけるメモリ破壊の脆弱性(CVE-2013-6650)を報告したChristian Holler氏には3,000米ドルの賞金が贈られている。
ソフトウェア情報
- 「Google Chrome」Windows向け安定版
- 【著作権者】
- Google Inc.
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 32.0.1700.102 m(14/01/27)