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「Adobe Flash Player 11.7」のサポートが5月13日で終了、セキュリティ更新を打ち切り
新しい延長サポートリリース「Adobe Flash Player 13」への移行テストが推奨される
(2014/3/10 10:04)
米Adobe Systems Incorporatedは5日(現地時間)、「Adobe Flash Player」の延長サポートリリースを5月13日よりv11.7からv13へとアップデートする方針を発表した。公式ブログ“Adobe AIR and Adobe Flash Player Team Blog”で明らかにしている。
“延長サポートリリース(Extended Support Release)”とは、新機能の追加より安定性が重視される組織に向けに提供されている旧バージョンの「Adobe Flash Player」。現在のところ「Adobe Flash Player 11.7」が延長サポートの対象となっているが、5月13日をもってサポートが打ち切られ、セキュリティアップデートが提供されなくなる。新しい延長サポートリリースとなる「Adobe Flash Player 13」へのアップデートが必要だ。
なお、「Adobe Flash Player 13」は、現在“Adobe Labs”でベータ版として公開されている。円滑な移行を行うため、正式リリース前に綿密なテストをしておくことが推奨されている。