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Webコンテンツを“OneNote Online”へ直接保存できる「OneNote Clipper」がv2.0に

保存場所の選択やメインコンテンツの自動判別が可能に。Chrome版では領域撮影も

「OneNote Clipper」v2.0.0(ブックマークレット版)

 米Microsoft Corporationは12日(現地時間)、Webページを手軽に“OneNote Online”へ保存できるツール「OneNote Clipper」の最新版v2.0.0を公開した。さまざまなWebブラウザーで利用できるブックマークレット版に加え、「Google Chrome」向けの拡張機能が、現在公式サイトから無償で入手できる。

 v2.0では、ユーザーインターフェイスが刷新。保存先となる“OneNote”のノートやセクションが選択できるロケーションピッカーを追加するなどの機能強化が図られた。また、記事・レシピ・製品情報など、コンテンツのメインとなる部分を自動に判別する機能を搭載。ワンクリックで余計な情報を取り払い、必要な部分だけを“OneNote”へ取り込めるようになっている。

保存先の“OneNote”セクションを選択できるロケーションピッカー
コンテンツのメイン部分を自動に判別する機能を搭載
「OneNote Clipper」v2.0.0(Google Chrome版)。領域キャプチャー機能が追加

 さらに、「Google Chrome」版の限定機能として、領域キャプチャー機能が追加された。[領域]ボタンをクリックすると、キャプチャー対象の領域をドラッグで選択可能となり、指定した領域だけを“OneNote Online”へクリッピングできるようになる。

ソフトウェア情報

「OneNote Clipper」Google Chrome版
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.0.0(15/03/12)

(樽井 秀人)