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“スピードダイヤル”や開いているタブの同期に対応した「Opera 29」が正式版に
キーボードショートカットのカスタマイズ機能やオーディオインジケーター機能なども
(2015/4/28 19:24)
ノルウェーのOpera Software ASAは28日(日本時間)、デスクトップ向けWebブラウザー「Opera」の最新正式版v29.0.1795.47を公開した。Windows XP以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。現在、同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
今回のアップデートでは、設定の同期機能が大幅に強化。「Opera 28」ではブックマークしか同期できなかったが、「Opera 29」では“スピードダイヤル”へ登録した項目と開いているタブも同期できるようになった。同一の“Opera アカウント”でログインしておけば、他の端末(PC/iOS/Android)の“スピードダイヤル”や閲覧中のタブへ簡単にアクセスできる。
デスクトップ版「Opera」から他の端末の“スピードダイヤル”へアクセスするには、ブックマーク画面(opera://bookmarks)の[同期したスピードダイヤル]項目を利用する。一方、他の端末で開いているタブはタブ画面(opera://activity)で閲覧可能。タブ画面へアクセスするには、スタートページ(opera://startpage)の下部にあるナビゲーションパネルで[タブ]ボタンを選択すればよい。
そのほかにも、本バージョンではキーボードショートカットのカスタマイズ機能(opera://settings/configureCommands)や、ビデオやオーディオが再生されているタブにアイコンを表示するインジケーター機能などが追加されている。
ソフトウェア情報
- 「Opera」Windows 版
- 【著作権者】
- Opera Software ASA
- 【対応OS】
- Windows XP以降(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 29.0.1795.47(15/04/28)