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ブックマークのフォルダーをツリー表示可能になった「Opera 32」のベータ版
Opera アカウントによってパスワードの同期も可能に
(2015/8/18 20:16)
ノルウェーのOpera Software ASAは13日(現地時間)、デスクトップ向けWebブラウザー「Opera」の最新ベータ版「Opera beta」v32.0.1948.4を公開した。Windows/Mac/Linuxなどに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。
「Opera 32」では、ブックマークのフォルダーをツリー表示可能になった。オムニバー右のハート型ボタンからブックマークの登録などを行う場合や、ブックマークの管理画面を表示した際にブックマークのフォルダー構造をツリー状に表示できる。ブックマークの管理画面を開いた際は、左ペインに並ぶブックマークのフォルダーを選択すると、フォルダー内のブックマークが右ペインに表示される仕組み。
また、“Opera アカウント”で、Webサイトのパスワードを同期可能になった。同期の詳細設定画面で[パスワード]のチェックボックスにチェックを入れることでパスワードが同期の対象になる。なお、現時点ではパスワードを同期可能なのは「Opera 32」同士の場合のみ。
パスワードの同期は“Opera アカウント”へログインするだけでも可能だが、マスターパスワードを設定しておくことでより安全に利用できる。同期の詳細設定画面で[暗号化のオプション]の[同期したパスワードを自分の同期パスフレーズで暗号化する]ラジオボタンを選択すると、パスフレーズの入力が求められるので、2度パスフレーズを入力しておくことでマスターパスワードを設定可能だ。
ソフトウェア情報
- 「Opera beta」
- 【著作権者】
- Opera Software ASA
- 【対応OS】
- Windows/Mac/Linux(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 32.0.1948.4(15/08/13)