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最新の話題を表示する機能“ディスカバー”をリニューアルした「Opera 31」のベータ版
ディスクアクセスの効率化や設定機能の拡充も
(2015/6/17 12:42)
ノルウェーのOpera Software ASAは16日(現地時間)、デスクトップ向けWebブラウザー「Opera」の最新ベータ版「Opera beta」v31.0.1889.16を公開したWindows/Mac/Linuxなどに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。
「Opera 31」では、最新の話題を表示する機能“ディスカバー”のデザインがリニューアルされた。新しい“ディスカバー”は「Opera 29」で刷新された“ブックマーク”と共通のデザインになっており、[設定]画面では国と言語の変更も行える。
そのほかにも、ディスクへのアクセスを効率化することで特に低速なHDDを利用している環境におけるパフォーマンスを改善。Windows版ではコードのほとんどが実行ファイルから外部ライブラリへと移されたほか、ライブラリの読み込み処理をシステムに任せず、独自のプリロード(事前読み込み)処理を実装することでさらなる高速化を実現しているという。
さらに、設定の同期機能も拡充されて、アドレスバーへ入力したURLが同期の対象に含まれるようになった。また、閲覧履歴の削除処理も他のデバイスと同期されるようになっている。
ソフトウェア情報
- 「Opera beta」
- 【著作権者】
- Opera Software ASA
- 【対応OS】
- Windows/Mac/Linux(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 31.0.1889.16(15/06/16)