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GitHub、テキストエディター「Atom」v1.1.0の正式版を公開。v1.2のベータ版も
文字の幅を測定する方法を見直してパフォーマンス改善。合字や可変幅フォントにも対応
(2015/11/2 05:05)
米GitHub Inc.は10月29日(現地時間)、オープンソースのテキストエディター「Atom」の最新正式版v1.1.0を公開した。Windows/Linux/Macに対応するクロスプラットフォームアプリで、現在本ソフトの公式サイトから無償でダウンロードできる。
v1.0.0でセマンティックな(意味付けされた)バージョンナンバリングを採用して以降初めてのアップデートとなる本バージョンでは、文字の幅を測定する方法を見直したことでパフォーマンスが改善。「monoid」「FiraCode」「Hasklig」といった合字(リガチャー:複数の文字を合成して一文字にすること)を含むフォントがサポートされたほか、可変幅フォントが利用できるようになった。
そのほかにも、あいまい検索への対応やMarkdownプレビューにおけるテーマのサポートをはじめとするさまざまな機能改善が盛り込まれている。
なお、同日付けで「Atom」v1.2.0のベータ版もリリースされている。本ベータ版ではCJK(中国語・日本語・朝鮮語)文字列のワードラップ(折り返し)がサポートされるという。
ソフトウェア情報
- 「Atom」Windows版
- 【著作権者】
- GitHub Inc.
- 【対応OS】
- Windows 7以降(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.1.0(15/10/29)