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不意に上司が!そんなときにも慌てない“Boss Key”搭載の「Kinza」v2.7.0

ウィンドウだけでなくタスクバーアイコンまで非表示にするショートカットキー

「Kinza」v2.7.0

 Dayz(株)は10月30日、RSSリーダーやマウスジェスチャー機能などを搭載した「Chromium」ベースのWebブラウザー「Kinza」の最新版v2.7.0を公開した。Windows Vista/7/8/8.1/10に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

“Boss Key”機能設定画面

 最新版では、“Boss Key”機能が搭載された。いわゆる“ボスが来た”と呼ばれる機能で、何らかの事情で「Kinza」をPCの画面上から隠したい際に、ショートカットキー一発で「Kinza」を跡形もなく非表示にすることが可能。本機能を有効化してからショートカットキーを押すと、デスクトップ上のウィンドウだけでなくタスクバー上のアイコンも姿を消すようになっている。改めて「Kinza」を表示させたい場合は同じショートカットキーを押せばよい。

 また、マウスジェスチャーに関して軌跡の描画速度向上や、Webページの読込中にも動作するといった機能改善が施された。そのほか、不具合の修正やベースとなる「Chromium」がv46.0.2490.80へアップデートされるといった変更が加えられている。

ソフトウェア情報

「Kinza」
【著作権者】
Dayz(株)
【対応OS】
Windows Vista/7/8/8.1/10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.7.0(15/10/30)

(市川 祐吉)