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「Kinza」v2.4.0、Windows 10対応のほか、サイドバーからRSSを利用可能に
PPAPI版Flash Playerが未導入の環境ではヘルプへのリンクが表示されるように
(2015/7/31 17:51)
Dayz(株)は31日、RSSリーダーやマウスジェスチャー機能などを搭載した「Chromium」ベースのWebブラウザー「Kinza」の最新版v2.4.0を公開した。Windows Vista/7/8/8.1/10に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
最新版では、29日に正式リリースされたWindows 10への対応が行われたほか、サイドバーからRSSを利用できるようになった。サイドバー上部の[RSS]ボタンを押すとサイドバーが上下2分割され、上側にフィードの一覧が、下側に選択されたフィードで提供されている記事の一覧が表示される仕組み。RSSリーダー専用のタブへ移動することなくRSSを利用できる。
また、PPAPI版「Adobe Flash Player」をインストールしていない環境では、“新しいタブ”にPPAPI版「Adobe Flash Player」のインストール方法が記載されたページへのリンクを表示できるようになった。これは、「Google Chrome」と異なり「Kinza」には「Adobe Flash Player」が同梱されておらず、別途インストールする必要があるため。
さらに、新規タブに表示される天気情報へ、あわせて降水確率が表示されるようになった。
加えて、ロッカージェスチャーの動作タイミングがマウスアップ(マウスのボタンを押すのをやめた時)の際からマウスダウン(マウスのボタンを押しはじめた時)の際に変更された。
そのほか、不具合の修正やベースとなる「Chromium」がv44.0.2403.125へアップデートされるといった変更が加えられている。
ソフトウェア情報
- 「Kinza」
- 【著作権者】
- Dayz(株)
- 【対応OS】
- Windows Vista/7/8/8.1/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.4.0(15/07/31)