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ドライバー更新ツール「Driver Booster」がv3.2に、システムエラーの修復機能を追加

音が出ない、ネットワークへ接続できないといった問題を簡単に解決

「Driver Booster」v3.2.0.697
システムエラーの修復機能を追加

 米IObit Information Technology(日本代理店(株)エクサゴン)は1月29日(日本時間)、システムにインストールされているドライバーを最新のものへ一括更新できるソフト「Driver Booster」の最新版v3.2を公開した。

 「Driver Booster」は、システムにインストールされているドライバーをスキャンしてドライバーのデータベースと照合し、新しいバージョンがあった場合に一括で最新版をダウンロード・インストールしてくれるツール。システムの不具合を解消したり、性能を改善するのに役立てることができる。

 本バージョンでは音が出ない、画面の解像度があっていない、ネットワークへ接続できないといった問題を簡単に解決する機能が追加された。この機能はメイン画面右上にある[ツールキット]ボタンから利用可能。

 そのほかにも、ドライバーのダウンロードエンジンが改善され、より安定したダウンロードが可能となった。またドライバーのインストールエンジンも改良され、高速化と安全性の向上が図られている。

 また、対応するドライバーも拡充。Realtek製のオーディオチップALC8xx/9xx/2xxのドライバーや、Intel/AMD/NVIDIA製のグラフィックスドライバーのアップデートが追加された。さらに、対応するWindows 10向けのグラフィック、インターネット、オーディオ関連のドライバーも増加している。

 「Driver Booster」はWindows XP/Vista/7/8/8.1/10に対応しており、無償版の「Driver Booster 3 Free」が同社のWebサイトや窓の杜ライブラリから無償でダウンロード可能。自動アップデート機能やアイドル時のドライバーダウンロード機能を備えた上位版「Driver Booster 3 PRO」のライセンスは、2,980円(税込み)で購入できる。

ソフトウェア情報

「Driver Booster 3 Free」
【著作権者】
IObit Information Technology
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8/8.1/10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
3.2.0.697(16/01/29)

(樽井 秀人)