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「Codex」をアプリ開発以外にも!職種プラグインで「営業」「制作」「投資」などの役割で動作、職種にあった外部ツールとも連携
文書やスライドの修正が簡単に指示できる「Annotations」、共有サイトを制作する「Sites」も導入
2026年6月3日 11:15
米OpenAIは6月2日(現地時間)、「Codex」の新機能を発表した。「Codex」はもともとソフトウェア開発向けに登場したコーディングエージェントだが、現在ではコーディング以外の用途にも広く使われている。そこで、アナリストやマーケター、オペレーター、デザイナー、リサーチャー、投資家、銀行家など、非開発者向けの機能を充実させたという。
役割別プラグイン
まず、「Codex」を職種や利用シーンに合わせて活用できるよう、6種類のプラグインが新たに用意された。合計62のアプリと110のスキルがバンドルされており、コーディング不要で利用できる。
- データ分析(Data Analytics):「Snowflake」「Databricks Genie」「Hex」「Tableau」などのツールでアナリストや業務チームがデータ分析、レポート作成、ダッシュボード作成
- クリエイティブ制作(Creative Production):「Figma」「Canva」「Shutterstock」「Picsart」「Fal」などを利用し、ブリーフをキャンペーンボードや広告バリエーション、商品写真などへ展開
- 営業(Sales):「Salesforce」「HubSpot」「Slack」「Outreach」「Clay」「Rox」「Actively」などで、顧客情報をもとに優先順位付け、商談準備、フォローアップ、レコード更新などをサポート
- プロダクトデザイン(Product Design):「Figma」「Canva」と連携し、製品方向性の検討、ユーザーフロー監査、ライブURLからのプロトタイプ作成、静的スクリーンショットのインタラクティブ化など
- 公開株式投資(Public Equity Investing):「Moody's」「Daloopa」「Datasite」「FactSet」「LSEG」「S&P」「PitchBook」「Hebbia」の情報をもとに決算レビュー、企業比較、投資判断
- 投資銀行(Investment Banking):信頼できるデータからピッチ資料、類似企業・取引分析、デューデリジェンス(買収監査)を推奨案へまとめる
今後は、コーポレートファイナンス、プライベートエクイティ投資、マーケティング戦略、戦略コンサルティング、リーガル向けのプラグインも追加される予定。さらに、パートナーが独自のプラグインを「Codex」や「ChatGPT」で配布できるオープンエコシステムも構築中とのこと。
Sites
「Sites」は、「Codex」上で共有可能なインタラクティブWebサイトやアプリを作成・配布できる機能。ダッシュボードやプランナー、レビューワークスペース、プロジェクトボード、ギャラリー、軽量ツールなどを生成し、URLでワークスペース内に共有できる。
たとえば、顧客レビュー用に製品アップデートや使用状況、ネクストステップをまとめたインタラクティブページを作成したり、財務モデルからシナリオプランナーを構築したり、ローンチ資料をライブハブに変換することが可能だ。
「Sites」は現在、「Business」「Enterprise」ユーザー向けにプレビュー公開中。今後は「Vercel」や「Wix」、「Figma」などとの提携も進められるとのこと。
Annotations
「Annotations」は「Codex」が生成したコード、Markdownファイル、Webサイトなどの修正箇所を指定(注釈)して、「Codex」に編集してもらう機能だ。これがドキュメントやスプレッドシート、スライドにも拡張され、コーディング以外の分野でも活用できるようになる。
修正したい部分を指定して、内容を指示するだけなので、コーディングの知識やプロンプトをひねり出す労力は不要。たとえば、サイトのナビゲーションバーを選択してフォント変更を依頼したり、スライドのグラフにわかりやすいラベルを付けるよう指示したり、といったことがビジュアルに行える。最初のドラフトを生かしつつ、細部を磨き上げるといった使い方が可能だ。























