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「Google Chrome 149」が正式版に ~Windows環境ではPDFファイルの関連付けに専用アイコン

オンデバイスAIモデル管理にも変更、新しいCSS機能「ギャップ装飾」なども

「Google Chrome 149」が安定(Stable)チャネルに

 米Googleは6月2日(現地時間)、デスクトップ向け「Google Chrome」の安定(Stable)チャネルをアップデートした。Windows/Mac環境にはv149.0.7827.53/54が、Linux環境にはv149.0.7827.53が順次展開される。セキュリティ関連の修正は近日公開予定。

 「Chrome 149」では、Windows環境のPDFアイコンを改善。「Chrome」を既定のPDFドキュメントハンドラー(処理するアプリ)に設定していた場合、「エクスプローラー」に表示されるアイコンが「Chrome」のもの(Chrome HTML Document)ではなく、PDFファイル専用のもの(Chrome PDF Document)になる。「エクスプローラー」でPDFを見分けやすくするための改善だ。

「Chrome HTML Document」のファイルアイコン

 また、オンデバイスモデルの管理機能が一般ユーザーにも展開される。オンデバイスモデルはWindows、macOS、Linux、ChromeOSで2026年5月下旬から全デバイスで有効化されているとのこと。設定ページ(chrome://settings/system)でオンデバイスモデルを無効化すれば、モデルが自動でダウンロードされることはなくなる(一方で、一部のAI APIは利用できなくなる)。

 そのほかにも、「ギャップ装飾」(Gap decorations)などが開発者向けに導入される(「Microsoft Edge 149」でもサポート)。これはグリッドやフレックスボックス、マルチカラムのギャップ部分(アイテム同士の間の空白)のスタイルを定義できるようにしたもので、これまで必要だったさまざまな回避策が不要になり、アクセシビリティや保守性、パフォーマンスの向上が期待できる。

「ギャップ装飾」(Gap decorations)

 デスクトップ向け「Google Chrome」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。Windows版は、Windows 10/11に対応している。すでにインストールされている場合は自動で更新されるが、設定画面(chrome://settings/help)にアクセスすれば手動でアップデート可能。アップデートを完全に適用するには、「Google Chrome」の再起動が必要だ。