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Androidに四半期に一度の大規模セキュリティ更新 ~致命的なもの多数、悪用の兆候も
メーカーからパッチが提供され次第、速やかに適用を
2026年6月3日 13:05
米Googleは6月1日(現地時間)、Android OSのセキュリティ情報(Android Security Bulletin:ASB)を発表した。今月は四半期に一度(3月、6月、9月、12月)の大規模アップデートで、深刻度が4段階中最高の「Critical」が18件含まれる。また、深刻度の評価は「High」にとどまるものの、 限定的な標的型攻撃で悪用されている兆候がある脆弱性(CVE-2025-48595) も対処された。
Android OSのセキュリティ更新プログラムは、リリース月(2026-06)ごとに「01」と「05」という2つのセキュリティレベルに分けられている。
「01」は対応に時間のかかるカーネルコンポーネントや特定ベンダー向けの一部修正を省いたサブセット。修正範囲に制限を設け、迅速にユーザーへアップデートを提供できるように配慮されている。「05」はそれ以外の問題にも対処した、いわば完全版だ。
セキュリティ更新プログラムレベル「2026-06-01」
「2026-06-01」では、Frameworkで32件とSystemで38件の脆弱性が修正された。うち2件は「Google Play」システムのアップデート(Project Mainline)経由でも配信される。
このうちもっとも深刻な問題は、「Framework」コンポーネントに存在する権限昇格(EOP)の脆弱性で、ユーザー操作がなくてもリモートから悪用が可能。深刻度の評価は「Critical」で、できるだけ早い対処が望ましい。





















