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「Google Antigravity 2.0」が公開 ~“AI統合IDE”から“エージェント管理アプリ”に
アーキテクチャーを一新、コーディング以外の知的作業にも
2026年5月20日 14:31
米Googleは5月19日(現地時間)、年次の技術カンファレンス「Google I/O 2026」で「Google Antigravity 2.0」を発表した。2025年11月の初回リリース以来、初めてのメジャーバージョンアップだ。
「Google Antigravity」は、エージェントファーストなアプリ開発体験を実現すべく設計されたソリューション。Windows(x64/ARM64)、Mac(Apple Silicon/Intel)、Linux(x64/ARM64)に対応しており、公式サイト「antigravity.google」から無償でダウンロードできる。
「Antigravity 1.0」は「Visual Studio Code」をベースにしたコードエディター・統合開発環境(IDE)で、リポジトリ単位での作業を前提としていた。しかし、今回リリースされた「Antigravity 2.0」は一転、プロジェクトをまたいで――特定のリポジトリに縛られず――複数のエージェントを管理する作業環境へと生まれ変わった。今後はスタンドアロンのエージェント管理アプリとして、既存の「Antigravity IDE」(v1.0)と共存することになる(現在もダウンロード可能)。v1.0にあったエージェントマネージャーは削除される予定だ。
「Antigravity 2.0」はエージェント間を連携させる中心的なハブとして機能し、さまざまなタスクを並行実行する。新しいエージェント機能としては、以下が導入される。
- Dynamic Subagents(動的サブエージェント):メインエージェントが必要に応じてサブエージェントを自動生成し、コンテキスト汚染を防ぎつつタスクを並列処理
- Asynchronous Task Management(非同期タスク管理):長時間タスクをバックグラウンドで実行しつつ、メインエージェントの作業を継続
- Scheduled Tasks:事前に決められたスケジュールでエージェントの呼び出しをトリガー
- JSON Hooks:JSON形式でエージェントフックを定義。指定したイベントでさまざまなアクションを実行
- 新しいスラッシュコマンド
►/goal:ユーザーへの途中確認なしで、ゴール達成まで走り切る
►/grill-me:実装前に質問を返し、要件を明確化
►/schedule:タスクの予約実行
►/browser:ブラウザ操作を明示的に指示(自動判断の誤りを回避)
さらに、同社最新鋭のモデル「Gemini 3.5 Flash」も利用可能。「Google AI Studio」や「Firebase」といった同社のエコシステムともシームレスに連携できる。
ライブ音声入力(リアルタイム文字起こし)などにも対応しているため、コーディングのみならず、たとえば会議の記録といった知識労働全般で役立つだろう。
そのほかにも、「Antigravity 2.0」のリリースにあわせ以下の内容もアナウンスされた。
- 「Antigravity CLI」:「Gemini CLI」の後継となるコマンドラインインターフェイス(CLI)。GUIの「Antigravity」よりも軽量・高速
- 「Antigravity SDK」:Googleのプロダクトを支えるものと同じエージェントハーネスを提供。「Gemini」モデルに最適化されており、カスタムエージェントの挙動を定義し、任意のインフラストラクチャ上でホストできる
- 「Gemini Enterprise Agent Platform」対応:「Antigravity」と「Google Cloud」を直接接続し、エンタープライズのワークフローを簡素化
- 「Google AI Studio」対応:プロジェクト全体をワンクリックで「Antigravity」のローカル開発環境および本番環境へと移行
また、新しくなった「Google AI Ultra」プランで期間限定の特典として、100米ドル分のボーナスクレジットが提供される。「Antigravity」が利用制限に達しても、追加クレジットの分だけ利用を延長できる。有効期限は2026年5月25日まで。
ソフトウェア情報
- 「Google Antigravity」
- 【著作権者】
- 【対応OS】
- Windows/Mac/Linux
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.0(26/05/19)


















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