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すぐ知りたい「Google I/O 2026」発表まとめ ~新たなAIモデルやAIエージェント、Google 検索の一新、AIスマートグラスなど
Geminiアプリも新デザインに、クリエイティブ系ツールもAI強化
2026年5月20日 10:15
米Googleは5月19日(以下、現地時間)、同社の開発者向けカンファレンス「Google I/O 2026」を開催した。初日の一般基調講演「Google keynote」にて、AI関連の新プロダクトや新機能が多数発表された。
以下、主な新機能・アップデートをピックアップしてまとめる。
- GoogleサービスのAI機能:Ask YouTube、Docs Live
- Gemini Omni:さまざまな入力から物理法則を理解して動画を生成する新しいAIモデル
- AI生成画像の検証:Geminiアプリでの対応拡大、Google検索やChromeでの検証機能
- Gemini 3.5:Google製AIモデルの最新版
- Google Antigravity 2.0:よりエージェント型に、CLIにも対応
- パーソナルAIエージェント「Gemini Spark」発表
- Google AI Ultra サブスクリプションの価格が改訂
- Google 検索:検索ボックスがインテリジェントなものに一新、Gemini SparkやAntigravityを使った機能も
- エージェンティックコマース:UCPやAP2への対応など
- Geminiアプリ:新デザイン、Google Omni、1日のダイジェストを作成する機能など
- クリエイティブ系ツールもAI機能を強化:Google Pics、Google Stitch、Google Flow
- AIスマートグラス「Audio glasses」が登場
GoogleサービスのAI機能:Ask YouTube、Docs Live
「Ask YouTube」は、YouTubeで会話形式から動画を検索し、説明テキストなどを表示するAI機能で、米国にて今年2026年夏に提供開始予定。
「Docs Live」は、音声で思いついたことなどを指示して文章を生成する機能で、Google DocsやGmailなどで利用できる。今年夏にGoogle AI ProとGoogle AI Ultraのサブスクリプション向けにロールアウト開始予定。
Gemini Omni:さまざまな入力から物理法則を理解して動画を生成する新しいAIモデル
「Gemini Omni」は、テキストや画像、動画といったさまざまな入力から、あらゆるものを生成・編集できる新しいAIモデルで、まずは動画出力から展開され、物理法則をシミュレーションする世界モデル(World Model)の性質も持つという。
最初のモデルとなる「Gemini Omni Flash」は、5月19日より、Geminiアプリ、Google Flow、YouTube ショートで利用可能で、APIは近日登場予定。
AI生成画像の検証:Geminiアプリでの対応拡大、Google検索やChromeでの検証機能
ディープフェイクのようなAI生成画像の検証については、Geminiアプリにおいて、従来の「SynthID」(Googleの電子透かし技術)による検証に加え、「C2PA」(コンテンツ来歴証明の国際規格)による検証にも5月19日より対応した。
また、Google検索とChromeでのSynthIDとC2PAの検証も、まもなくロールアウトされる。
そのほか、SynthIDのパートナーとして、これまでのNVIDIAに加え、新たにOpenAI、Kakao、ElevenLabsが参加したことも発表された。
Gemini 3.5:Google製AIモデルの最新版
AIモデル「Gemini」の最新版「Gemini 3.5」が発表された。
まずは「Gemini 3.5 Flash」が5月19日から提供開始され、Geminiアプリ、Google検索、Google Antigravity、Gemini APIなどから利用可能となる。「Gemini 3.5 Pro」も翌月登場予定。
Google Antigravity 2.0:よりエージェント型に、CLIにも対応
AIコーディングツール「Google Antigravity」の最新版「Google Antigravity 2.0」も、5月19日より一般提供を開始した。
Antigravityアプリを、これまでのIDE型からよりエージェント型に最適化し、Google AI StudioやAndroid、Firebaseとシームレスに統合。さらに、ターミナルから使う「Android CLI」や、SDK、音声入力といった複数のユーザー接点に対応した。
パーソナルAIエージェント「Gemini Spark」発表
パーソナルAIエージェント「Gemini Spark」も発表された。
指示に対し、エージェントは、個人のGoogleサービスやデータにアクセスしながら自律的に作業を実行し、MCPでサードパーティーのツールも使える。米Anthropicが展開する「Claude Cowork」のような位置づけのツールだろうか。
Google Cloud上で処理されるため、PCを閉じても24時間働く。スマートフォンからも実行確認や指示が可能だ。米国において、Google AI Ultra サブスクリプションを対象に翌週から提供開始予定。
「Gemini Spark」は、Google Chromeに組み込まれたGemini機能からも直接操作できるようになる。また、Android上のAIエージェントスペース「Android Halo」も、2026年中にAndroid 17で使えるようになり、そこでも「Gemini Spark」がサポートされる。
Google AI Ultra サブスクリプションの価格が改訂
最上位プランであるGoogle AI Ultra サブスクリプションの価格も改訂される。月額100米ドルからスタートできるようになり、上限金額が従来の250米ドルから200米ドルとなる。
Google 検索:検索ボックスがインテリジェントなものに一新、Gemini SparkやAntigravityを使った機能も
Google 検索については「AIによる概要」や「AIモード」が、前述の「Gemini 3.5」になった。
また、Google 検索の検索ボックスが、インテリジェントなものに一新される。AIによる入力サジェストや、画像やファイルからの切り替えなどの機能を持つ。さらに、「AIによる概要」および「AIモード」がシームレスにつながるようになる。5月19日よりロールアウト開始。
「Information agents in Search」として、Gemini Sparkを使った複数のエージェントによるバックグラウンドでの自律的な調査機能も加わる。Google AI ProとGoogle AI Ultraのサブスクリプション向けに今夏に提供される。
さらに「Antigravity in Search」では、検索内容からGoogle Antigravityによってコードを生成する。デモでは、ブラックホールの影響シミュレーションを生成したり、家族の週末プランを選ぶWebアプリを生成したりして見せた。こちらも、Google AI ProとGoogle AI Ultraのサブスクリプション向けに今夏に提供される。
エージェンティックコマース:UCPやAP2への対応など
今回の「Google I/O 2026」では、AIエージェントによるエージェンティックコマースについても発表があった。
まず、買い物のプロトコルである「UCP(Universal Commerce Protocol)」の、Google上でのサポートが近くカナダ、オーストラリア、英国に拡大する。
また、決済のプロトコルである「AP2(Agentic Payment Protocol)」の、Gemini Sparkでのサポートも近く開始する予定だ。
「Universal Cart」は、Googleでのショッピングのための新しいハブだ。検索やGeminiアプリ、YouTube、Gmailからカートに商品を追加できるようになる。こちらは今夏に登場予定。
Geminiアプリ:新デザイン、Google Omni、1日のダイジェストを作成する機能など
Geminiアプリについては、まずAndroidおよびiOSのGeminiアプリが再デザインされた。Neural Expressiveというデザイン言語にもとづくものだという。こちらは5月19日より提供開始。
Geminiアプリも、新AIモデル「Gemini Omni」に対応した。デモでは、ギターを弾いている様子を1方向から撮った動画から、360度視点を回転させて背景も変更した動画を見せていた。
「Daily Brief」は、1日の始まりにメールやカレンダーなどからダイジェストを作成してくれる機能だ。米国でGoogle AI PlusやGoogle AI Pro、Google AI Ultraサブスクリプションを対象に5月19日から提供開始。
クリエイティブ系ツールもAI機能を強化:Google Pics、Google Stitch、Google Flow
クリエイティブ系のツールにも発表があった。
「Google Pics」は、Google Workspaceの新しいツールで、AIによって画像の作成と編集ができ、フライヤーなども作れる。このツールは、Google AI ProとGoogle AI Ultraサブスクリプションを対象に今夏からロールアウト開始予定。
AIによるUIデザインツール「Google Stitch」が、新しいデザイン方法に対応した。プロンプトを与えてデザインし、テキストや声からブラッシュアップできる。こちらは5月19日より提供開始。
AI映像制作ツール「Google Flow」も「Gemini Omni Flash」「Google Flow Agent」「Google Flow Tools」の3つの新機能に対応。さらに曲を作成可能な「Google Flow Music」も登場した。
AIスマートグラス「Audio glasses」が登場
スマートグラス「Audio glasses」も発表された。
「Audio glasses」は、Geminiに声で指示して、見ているものに関する情報を表示したり、写真を撮ったり、音声を翻訳したりできるAIグラスだ。Samsungと共同開発し、アイウェアブランドのWarby ParkerとGentle Monsterの2モデルが用意される。AndroidとiOSに対応し、今年秋に登場する予定だ。











































































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