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コーディングなしで3Dゲームを制作・共有できる「Project Spark」のサポートが終了

ダウンロード配信はすでに終了。オンラインサービスは8月12日まで

「Project Spark」

 米Microsoft Corporationは13日(現地時間、以下同)、コーディングやモデリングなしで3Dゲームを制作できるアプリ「Project Spark」のサポートを終了することを明らかにした。

 「Project Spark」は、2014年にリリースされたWindows 8.1/Xbox対応のゲーム制作ツール。テキストによるコーディングや3DCGソフトによるモデリングなど複雑な作業をせずに、物理演算を使った3Dゲームを制作可能で、制作したゲームは世界中のユーザーと共有することもできた。

 “Microsoft ストア”や“Xbox Games ストア”でのダウンロード配信は13日ですでに終了しているが、「Project Spark」のオンラインサービスは8月12日まで利用可能。しかし、それ以降はオンラインサービスもシャットダウンされ、利用できなくなる。

 なお、2015年10月5日以降に「Project Spark」のリテール版を購入・登録したユーザーに対しては、Microsoftアカウントのクレジットで返金が行われるとのこと。

(樽井 秀人)