レビュー
加工された画像を一発で見分けられるJPEG画像の分析ツール「JPEGsnoop」
さまざまなカメラや編集ソフトがもつJPEG圧縮処理の“癖”をデータベースとして保持
2016年8月3日 06:05
「JPEGsnoop」は、JPEGファイルを細部まで分析できるツール。Windows XP/Vista/7に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows 10で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。
JPEG形式の画像ファイルやMotion JPEG/AVI形式の動画ファイル、「Adobe Photoshop」のファイルに隠されている情報を詳細に調査できるデコードユーティリティ。ExifやIPTCを読み取ってさまざまな設定情報を読み取ることができるだけでなく、JPEG圧縮を行う際のDCT変換、量子化、ハフマン符号化といった処理のデータを閲覧することもできる。
本ソフト最大の特徴は、さまざまなデジタルカメラや画像編集ソフトが行うJPEG圧縮処理の“癖”をデータベースとして持っていること。読み込んだJPEG画像ファイルを分析した結果とこのデータベースを突き合わせることにより、どのデジタルカメラで撮影されたか、どの画像編集ソフトで編集されたかを知ることができるので、その画像ファイルが修正済みかどうかも一発でわかる。
使い方は簡単で、メイン画面へファイルをドラッグ&ドロップするなどして読み込ませるだけ。メイン画面は上下分割の2ペイン構成になっており、上ペインに分析レポートが、下ペインにプレビューが表示される。
なお、データベースにデータがない場合は、カメラやエディターの情報をデータベースへ追加することも可能。2015年を最後に更新が途絶えているので、比較的最近発売されたカメラの場合はデータが登録されていない場合もある。
ソフトウェア情報
- 「JPEGsnoop」
- 【著作権者】
- Calvin Hass 氏
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 1.7.5(15/11/29)