レビュー

クロスプラットフォームで動作するコンパクトな“Instagram”アプリ「Ramme」

キーボード操作との親和性も魅力。ダークテーマも搭載

「Ramme」v2.3.0

 「Ramme」は、クロスプラットフォームで動作するサードパーティ製の“Instagram”クライアント。Windows版はWindows 7以降に対応しており、“GitHub”のプロジェクトページから無償でダウンロードできる。

 オープンソースで開発されているシンプルな“Instagram”クライアント。ライセンスはMITライセンス。クロスプラットフォーム対応のデスクトップアプリが開発できるフレームワーク“Electron”が利用されており、Windows/Mac/Linuxで動作するのが最大の特徴だ。

 先日“Instagram”公式のUWPアプリがWindows デスクトップでも利用できるようになったため、サードパーティ製アプリの必要性は若干薄れてしまったが、コンパクトなデザインや、タスクトレイに常駐して必要なときにすぐ呼び出せる点は、UWPアプリにない魅力と言えるだろう。

 また、キーボード操作との親和性が高いのも特徴。ホーム、発見、お知らせ、プロフィールといったタブがそれぞれ[Ctrl]+[1]キー、[Ctrl]+[2]キーなどで簡単に切り替えられるほか、[Backspace]キーで戻ったり、[Ctrl]+[R]で再読み込みしたり、[Shift]+上下キーでスクロールさせたりすることが可能。

 さらに本ソフトは最近流行のダークテーマも搭載。[Ctrl]+[D]キーでライトテーマとダークテーマを切り替えられるようになっている。

ソフトウェア情報

「Ramme」Windows版
【著作権者】
Terkel 氏
【対応OS】
Windows 7以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.3.0(16/09/18)