レビュー
クロスプラットフォームで動作するコンパクトな“Instagram”アプリ「Ramme」
キーボード操作との親和性も魅力。ダークテーマも搭載
2016年10月19日 06:00
「Ramme」は、クロスプラットフォームで動作するサードパーティ製の“Instagram”クライアント。Windows版はWindows 7以降に対応しており、“GitHub”のプロジェクトページから無償でダウンロードできる。
オープンソースで開発されているシンプルな“Instagram”クライアント。ライセンスはMITライセンス。クロスプラットフォーム対応のデスクトップアプリが開発できるフレームワーク“Electron”が利用されており、Windows/Mac/Linuxで動作するのが最大の特徴だ。
先日“Instagram”公式のUWPアプリがWindows デスクトップでも利用できるようになったため、サードパーティ製アプリの必要性は若干薄れてしまったが、コンパクトなデザインや、タスクトレイに常駐して必要なときにすぐ呼び出せる点は、UWPアプリにない魅力と言えるだろう。
また、キーボード操作との親和性が高いのも特徴。ホーム、発見、お知らせ、プロフィールといったタブがそれぞれ[Ctrl]+[1]キー、[Ctrl]+[2]キーなどで簡単に切り替えられるほか、[Backspace]キーで戻ったり、[Ctrl]+[R]で再読み込みしたり、[Shift]+上下キーでスクロールさせたりすることが可能。
さらに本ソフトは最近流行のダークテーマも搭載。[Ctrl]+[D]キーでライトテーマとダークテーマを切り替えられるようになっている。
ソフトウェア情報
- 「Ramme」Windows版
- 【著作権者】
- Terkel 氏
- 【対応OS】
- Windows 7以降
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.3.0(16/09/18)