レビュー

ロック画面の美しい画像をデスクトップの壁紙に「Lock Screen Reflection」

起動するだけの簡単操作。画像の保存も行える

「Lock Screen Reflection」v1.4
起動すると現在ロック画面に設定されている画像を自動で取得し、デスクトップの壁紙へ設定

 「Lock Screen Reflection」は、ロック画面の背景画像をデスクトップの壁紙にするコマンドラインツール。Windows 10に対応するフリーソフトで、利用には.NET Framework 2.0以降が必要。作者のWebサイトからダウンロードできる。

 Windows 10には“Windows スポットライト(Spotlight)”と呼ばれる機能が備わっており、ロック画面の背景画像を日替わりで更新してくれる。その画像はどれも美しく、目を引くものばかりで、保存してデスクトップの壁紙にしたくなるものも少なくない。

 「Lock Screen Reflection」は、そんなニーズに応えるコマンドラインツールだ。使い方は簡単で、“lsr.exe”という実行ファイルをダブルクリックするだけ。起動すると現在ロック画面に設定されている画像を自動で取得し、デスクトップの壁紙へ設定してくれる。

 さらに、起動オプションに“0”から“4”の数字を与えると、壁紙をタイル表示にしたり、中央表示にすることが可能。また、“SAVE”オプションを加えると壁紙の変更と同時に画像の保存が行えるほか、“SAVEONLY”オプションで画像の保存のみを行うことができる。

プログラムフォルダーで[Shift]キーを押しながら右クリックメニューを開き、[コマンド ウィンドウをここで開く]コマンドを実行
「コマンド プロンプト」に“lsr SAVEONLY”と入力して[Enter]キーを押すと、フォルダーにロック画面の背景画像が保存される

ソフトウェア情報

「Lock Screen Reflection」
【著作権者】
Chris Gingerich 氏
【対応OS】
Windows 10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.4(17/01/20)