レビュー
位置情報付きの写真を地図へマッピングして閲覧できるUWPアプリ「GeoPhoto」
ローカルデータだけでなく、“OneDrive”や“Flickr”、“Instagram”などにも対応
2017年4月3日 16:30
「GeoPhoto」は、位置情報付きの写真を地図へマッピングしながら閲覧できるビューワーアプリ。Windows 10、Windows 10 MobileおよびWindows Phone 8/8.1に対応するフリーソフトで、“Microsoft ストア”から無償でダウンロードできる。
本ソフトを利用すると、位置情報付きの写真を“Bing マップ”へプロットすることが可能。写真は自動でグルーピングされる仕組みになっており、マップの拡大・縮小に応じて変化する。世界地図を表示してどの国を訪れたか振り返ってもよいし、自宅の近所にまで拡大して散歩コースを振り返るマップとして使ってもよいだろう。
また、写真のグループをクリックすると、コマンドへアクセスすることが可能。コマンドは円盤状に配置されており、画像の拡大表示やスライドショー、位置情報の確認、ジオタグの編集、Exif情報の閲覧が行える。「Windows マップ」アプリを起動して、ルート案内を行うことも可能だ。
さらに画面下部のアプリバーからは、地図レイヤーの切り替えや、各種クラウドサービスとの連携が行える。地図を衛星写真モードへ切り替えたり、“OneDrive”や“Flickr”、“Instagram”の写真をアプリ上へマッピングすることができる。
なお、本ソフトは無償で利用できるが、プロットできる写真の数に制限がある(1,000枚まで)ほか、広告が表示される。これらの制限はアプリ内購入(300円、税込み)でプレミアム版へアップグレードすれば解除することが可能だ。
ソフトウェア情報
- 「GeoPhoto」
- 【著作権者】
- T. Partl 氏
- 【対応OS】
- Windows 10、Windows 10 Mobile、Windows Phone 8/8.1
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(アプリ内購入あり)
- 【バージョン】
- 3.4.3.0