REVIEW(09/10/13)
任意のマウスボタンへ“Flip 3D”機能を割り当てる「Vista Flip 3D Activator」
デスクトップ四隅へのカーソル移動にも割り当て可能
「Vista Flip 3D Activator」は、任意のマウスボタンのクリックやデスクトップ四隅へのカーソル移動で“Flip 3D”機能を起動できるソフト。Windows Vista/7に対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。
“Flip 3D”機能は、Windows Vistaで搭載された3D描画によるタスク切り替え機能。[Windows]+[Tab]キーというホットキーで利用できるが、マウス操作では“クイック起動”ツールバー上にある小さな[ウインドウを切り替える]ボタンを押す必要がある上、“クイック起動”ツールバーが無効の場合は利用すらできない。
本ソフトは、“Flip 3D”機能を単純なマウス操作で起動可能にするタスクトレイ常駐型ソフト。本ソフトを利用すれば、マウス操作が中心のユーザーにとっても“Flip 3D”機能が身近になるだろう。
用意されている起動方法は2つ。1つは、デスクトップ四隅へのカーソル移動で起動させる方法。設定画面のチェックボックスをON/OFFすることで、任意の隅のみを“Flip 3D”機能の起動に割り当てられる。
もう1つは、任意のマウスボタンのクリックで起動する方法。こちらは設定画面上の[Set Mouse Button]ボタンをクリックすると現れる小さなウィンドウ上で、割り当てたいボタンを押せば利用可能になる。多くのボタンを備えた多機能マウスを使っている場合に便利だろう。
なお、本ソフトは“Aero”効果を無効な環境では利用することはできないので注意しよう。
- 【著作権者】
- notj.net
- 【対応OS】
- Windows Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.1.15