REVIEW(10/09/09)

ステータスバーアイコンの並びや表示・非表示をカスタマイズできるFirefox拡張

拡張によって追加されたアイコンや「Firefox」標準のアイコンもカスタマイズ可能

「Organize Status Bar」v0.6.4「Organize Status Bar」v0.6.4

 「Organize Status Bar」は、ステータスバーアイコンの並びや表示・非表示をカスタマイズできる「Firefox」用の拡張機能。「Firefox」v1.0以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vista上の「Firefox」v3.6.9で動作確認した。ライブラリサイト“Firefox Add-ons”からダウンロードできる。

 「Firefox」にいくつもの拡張機能を導入すると、知らず知らずのうちにステータスバーにアイコンが追加されてしまい、利用したいアイコンを瞬時に判別しづらくなることがある。「Firefox」は標準でもツールバーのカスタマイズは可能だが、ステータスバーはカスタマイズできないため、不便に思うユーザーも多いだろう。

 そこでお勧めするのが「Organize Status Bar」だ。本拡張機能を導入すると、ステータスバーアイコンの並び順を変更したり、不要なアイコンを非表示にすることが可能。拡張機能によって追加されたアイコンはもちろん、「Firefox」が標準で備えるアイコンもカスタマイズの対象となっている。

 カスタマイズするには、「Firefox」の[ツール]メニューから[Organize status bar]をクリックしてダイアログを開く。ダイアログ上には、ステータスバーに表示されるアイコンの機能名が一覧表示されるので、任意の機能名を選択して[上に移動]や[非表示]などのカスタマイズしたい内容に応じたボタンをクリックすればよい。

 このとき、機能名を選択するとステータスバー上の該当するアイコンがハイライト表示されたり、[上に移動]や[下に移動]ボタンをクリックした際には、実際のステータスバーアイコンが左右に移動するため、操作に迷うこともないだろう。

【著作権者】
y5 氏
【対応OS】
(編集部にてWindows Vistaで動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.6.4(09/11/18)

(久保 望)