REVIEW(12/11/29)

ファイルを直接“Google Drive”へ保存できるChrome拡張機能「Save to Drive」

右クリックメニューから簡単に画像やリンク先のファイルをアップロード可能

「Save to Drive」v1.0.4「Save to Drive」v1.0.4

 「Save to Drive」は、Web上のファイルを直接“Google Drive”へ保存できるようにする「Google Chrome」用の拡張機能。編集部にてWindows 7上の「Google Chrome」v23.0.1271.91で動作を確認した。ライブラリサイト“Chrome ウェブストア”からダウンロードできる。

 本拡張機能を利用すると、表示中のWebページにある画像やリンク先のファイルを直接“Google Drive”へ保存することが可能。“Google Drive”は5GBまで無償で利用できるオンラインストレージサービスで、複数のPCから利用したり、第三者と共有したり、“Google ドキュメント”で編集するといったことが簡単に行えて便利。

 本拡張機能をインストールすると、画像の右クリックメニューには[Save image to Google Drive]という項目が、リンクの右クリックメニューには[Save link to Google Drive]という項目が追加され、対象を“Google Drive”へ直接アップロードできるようになる。

画像の右クリックメニュー画像の右クリックメニュー

リンクの右クリックメニューリンクの右クリックメニュー

“Google Drive”へ直接アップロード“Google Drive”へ直接アップロード

 アップロードの進捗はデスクトップへポップアップで通知される仕組み。アップロードが完了すると、ポップアップ上のリンクから“Google Drive”を開くことができる。もしアップロードが失敗する場合は、“Try again”というリンクをクリックし、開いたログインページから“Google Drive”へログインしよう。

 なお、本拡張機能はオープンソースで開発されており、“GitHub”でソースコードをダウンロードすることが可能。ライセンスはMITライセンスとなっている。

【著作権者】
Scott Cheng 氏
【対応OS】
(編集部にてWindows 7で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0.4(12/08/09)

(柳 英俊)