レビュー
閲覧ページの過去の姿を覗くことができる「Google Chrome」拡張「ウェブタイムマシン」
右クリックメニューで“Wayback Machine”と連携、昔懐かしいあの姿へ手軽にアクセス
(2013/10/11 10:49)
「ウェブタイムマシン(右クリックから過去のページを閲覧)」は、「Google Chrome」で閲覧中のページの“過去”を見ることができる拡張機能。編集部にてWindows 8上の「Google Chrome」v30.0.1599.69で動作を確認した。“Chrome ウェブストア”から無償でダウンロードできる。
本拡張機能を利用すると、「Google Chrome」と“Wayback Machine”を連携させることが可能。“Wayback Machine”はデジタル文化財の収集・保存を目的とした非営利プロジェクト“Internet Archive”が提供するツールで、URLと過去の日付を指定することで、当該ページの当時の姿が閲覧できる。
利用方法は簡単で、目的のページで右クリックメニューを開き、[過去ページ閲覧]項目を選択するだけ。“Wayback Machine”のカレンダーページが表示されるので、そこで目的の日付を選択すれば、その日のページの姿が表示される。
単に過去を懐かしむもよし、公開が終了したページや折悪しくダウンしているページの内容を手っ取り早く知りたい場合に使ってもよし。新たに取得した中古のドメインが、過去にどのような使われ方をしていたのか調査したい場合にも役立ちそうだ。
ソフトウェア情報
- 「ウェブタイムマシン(右クリックから過去のページを閲覧)」
- 【著作権者】
- cloversearch.net
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 8で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.2(13/06/06)