レビュー
ディスクアクセスインジケーターをタスクトレイへ追加する「Activity Indicator」
[NumLock][CapsLock][ScrollLock]ランプをインジケーターにすることも可能
(2014/7/14 17:57)
「Activity Indicator」は、ディスクアクセスを表示するインジケーターをタスクトレイへ追加できるツール。編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。“SourceForge.net”のプロジェクトページからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 2.0以降が必要。
本ソフトは、オープンソースのディスクアクセスインジケーターツール(ライセンスは“Common Public License ”)。ディスクへのアクセスがあったことを示すランプ(インジケーター)をタスクトレイアイコンとして追加することができる。タスクトレイにアイコンが表示されていないと本ソフトの意味はないので、初回起動時にタスクトレイをカスタマイズして、本ソフトのアイコンを常に表示するように設定することをお勧めする。
利用するには、まず[Program settings]タブでモニタリング対象にするドライブを選択しよう。本ソフトがモニタリングできるのは、単一のドライブのみ。多重起動することで複数のドライブをモニタリングすることもできるが、基本的には特定のボリュームのみを監視するツールと捉えてよいだろう。モニタリングするドライブを選択すると、[Information]タブと[activity log]タブの情報が更新される。
[Information]タブでは、主に当該ドライブの利用状況が閲覧可能。[activity log]タブには、ディスクアクセスの履歴データが表示される。このデータはファイルへ保存することも可能で、簡易的なディスクアクセスのログツールとして利用することもできる。
さらに、本ソフトはキーボードのランプをインジケーターにすることもできる。この機能は[Program settings]タブの“Program behavior”欄で有効化することが可能。[NumLock][CapsLock][ScrollLock]のいずれかのランプを明滅させて、ディスクアクセスインジケーターとして利用できる。また、“LCD Smartie”プラグインを追加することで、市販のLCD(液晶ディスプレイ)キットやVFD(蛍光表示管)キットへデータを送信することもできるという。
ソフトウェア情報
- 「Activity Indicator」
- 【著作権者】
- Limbo networks
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 1.1.4.29 Final++