レビュー
ファイルダイアログでアクセスしたファイルの履歴を表示「OpenSaveFilesView」
ファイルを開いた順序も取得できる
(2014/10/8 13:42)
「OpenSaveFilesView」は、Windowsのファイルダイアログでアクセスしたファイルの履歴を一覧表示できるシンプルなツール。Windows 2000からWindows 8までに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。作者のWebサイトから32bit版と64bit版がダウンロードできる。
本ソフトを利用すると、最近[ファイルを開く]ダイアログで開いたり、[名前を付けて保存]ダイアログで保存したファイルのパス一覧を取得することが可能。これらの情報はレジストリに保存されているコモンダイアログの履歴をもとにしており、ファイルを開いた順序(Order)を取得できるのが特長。順序は拡張子ごとに保存されており、もっとも最近にアクセスされたことを示す“1”の場合は、ファイルへアクセスした日時を取得することもできる。
そのほかにも、ファイルの変更日時や作成日時、ファイルサイズ、ファイル属性などといった情報を同時に取得することが可能。取得したこれらの情報は、TXT/CSV/HTML/XML形式でエクスポートできる。実行ファイル単体で動作するポータブルアプリになっているので、USBメモリなどに入れておけば役に立つこともあるだろう。
ソフトウェア情報
- 「OpenSaveFilesView」
- 【著作権者】
- Nir Sofer 氏
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows 2000からWindows 8まで(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 1.00(14/09/30)