レビュー
くるくる回して時刻を算出。世界各地の時刻が一目でわかる「Wheel World Clock」
タッチ操作が可能なストアアプリの世界時計
(2015/1/26 14:23)
「Wheel World Clock」は、世界各地の現地時刻が一目で簡単に分かる時計アプリ。x86/x64/ARM環境に対応するWindows ストアアプリで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。“Windows ストア”から無償でダウンロードできる。
本アプリを起動すると、現在地の時刻をアナログ表示したラベルと、円状の文字盤が現れる。この文字盤にはプリセットされた世界各地のタイムゾーンが刻まれており、その地域の時刻が一目で把握できるようになっている。わざわざ時差を計算せずに済むのが便利だ。
さらに、この文字盤はタッチ操作やマウス操作でぐるぐると回すことが可能。たとえば文字盤を回してハワイの時刻を“8:00”に合わせると、東京は“03:00”を指す。こうすれば、“ハワイが午前8時のとき、東京は午前3時”であることが簡単に計算できるというわけだ。もとの表示に戻したければ、中央の円をタップすればよい。
もちろん、文字盤のタイムゾーンはユーザーがカスタマイズすることが可能。アプリバーの[Settings]ボタンを押して設定画面へ移動し、タイムゾーンを追加・削除すればよい。タイムゾーンの代わりに好みの名前を付けることもできるので、タイムゾーンの略称の代わりに都市名や国名を表示名にしておくとより使いやすくなるだろう。また、文字盤にはお気に入りの画像を背景として設定することが可能。初期状態では少し殺風景だが、背景画像を設定すればぐっとおしゃれになる。
ソフトウェア情報
- 「Wheel World Clock」
- 【著作権者】
- DDLG 氏
- 【対応OS】
- Windows 8.1(x86, x64, ARM)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.1.0.5(15/01/20)