レビュー
丸明朝体と組み合わせることを前提に制作されたかなフォント「まるもゴシック」
サインペンによる手書きの文字を思わせるやわらかなイメージが特徴
(2015/9/15 15:57)
「まるもゴシック」は、丸明朝体と組み合わせることを前提に制作されたフォント。ひらかな・カタカナなど約100文字を収録したOpen Typeフォントで、作者のWebサイトから無償でダウンロードできる。
本フォントは、「丸形ゴシック」という書体を元に作成されたというフォント。丸明朝体と混ぜて利用することを前提に制作されたとのことで、画の両端や曲がりなどを丸めた、サインペンによる手書きの文字を思わせるやわらかなイメージが特徴の可読性が高いフォントだ。
現代の日本語の半分以上はひらがなが占めるとも言われており、ひらがなのフォントを変えるだけでもテキストから受ける印象はガラリと変化する。収録字数はひらかな・カタカナなど約100文字に留まるが、商用も許されており、さまざまな場面で活躍しそうだ。
ソフトウェア情報
- 「まるもゴシック」
- 【著作権者】
- 高橋広樹事務所(p-ii)
- 【対応OS】
- Windowsなど(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.00