スタートメニューや［Windows］＋［R］キーなどから開く“ファイル名を指定して実行”で任意名のショートカットを簡単に起動できるようにするソフト。たとえば「Firefox」を単に“ff”などと入力して起動できるようになる。マウス操作よりもキー操作のほうが早いというキーボード派の人などにお勧め。

　あらかじめインストール先フォルダにある“shortcuts”フォルダ内に任意プログラムのショートカットを好きな名前で作成し、本ソフトを実行すると、以後そのショートカットを“ファイル名を指定して実行”から起動できるようになる。

　原理は簡単で、“shortcuts”フォルダに作成したショートカットを本ソフトがパスの通っているシステムフォルダへ同期コピーする仕組み。同期なので、ショートカットを“shortcuts”フォルダから削除して本ソフトを実行すればシステムフォルダからも削除されて使えなくなる。

　なお、もともと“ファイル名を指定して実行”から実行できるWindows標準のツールと同名のショートカットは使用できないので注意。また、本ソフトの動作にはシステムフォルダを書き替えられる管理者権限が必要。