マルわかり!Windows 10 Mobileガイド
第75回Webブラウザーの不要データを削除したい!
Edgeの閲覧データを削除する
2016年12月15日 06:00
Windows 10 MobileはモバイルOSとしての基本的な機能を備えているだけでなく、タッチパネル搭載のWindows 10パソコンに近い操作感で利用できるのが特徴だ。本連載ではWindows 10 MobileのTipsのほか、OSを取り巻く旬の話題などを紹介する。
“閲覧データのクリア”機能を活用する
Webブラウザーは構造上、WebサーバーからダウンロードしたHTMLファイルや画像ファイルなどをローカルストレージに一度格納する。これはネットワーク回線が遅かった時代に、Webページを再表示するための仕組みだ。Windows 10 Mobileの標準Webブラウザーである「Microsoft Edge」も同じだが、これらのデータは利用者の好きなタイミングで削除できる。
既定では[閲覧の履歴][Cookie と保存済みの Web サイト データ][キャッシュされたデータとファイル]が削除対象だが、[ダウンロードの履歴][フォームデータ][パスワード]も対象に含めることができる。
さらに[詳細表示]を展開すると、[メディア ライセンス]や[位置情報の許可][全画面表示の許可]の3項目の削除対象に含めることが可能だ。前者2つは項目名どおりで、デジタル著作権管理コンテンツのライセンスと、位置情報の利用を許可したWebサイト情報を削除。最後の1つは全画面表示モードで開くWebサイト情報を削除する。
この連載が気に入ったら、いいね!しよう
最新情報をお届けします。