Windows 10にまず入れる超定番無料アプリ
第2回
どんな形式でもこれ1本! 万能メディアプレイヤー「GOM Player」
マウスジェスチャー、字幕の表示・読み上げ、画像キャプチャーなど、多彩な機能を搭載
(2015/8/10 23:59)
「Windows 10」のポテンシャルを引き出すためにまず入れておきたい定番ソフトを紹介する本集中連載。第2回となる今回は、多くの形式に対応した高機能メディアプレイヤー「GOM Player」を紹介する。
多くの形式に対応した高機能メディアプレイヤー「GOM Player」
「GOM Player」の一番のメリットは、対応するメディア形式の多さだろう。わざわざ追加のコーデックを探し出して追加しなくても、たいていの形式であればこれ一本で再生可能。向きや色合いがおかしな動画を補正して再生したり、音ズレを補正して再生する機能も備える。
特にWindows 10ではDVDの再生機能が省かれており、そのままではDVDが再生できない(条件を満たす環境には“Windows Update”経由でDVDの再生機能が無償提供される。それ以外のユーザーは「Windows DVD プレイヤー」(税込み1,500円)の購入が必要)。しかし、「GOM Player」ならばDVDの再生も行える。
また、マウスジェスチャーによる再生コントロール、字幕の表示や読み上げ、画像のキャプチャーなど、多彩な機能を搭載するのも「GOM Player」の魅力といえるだろう。特に画像キャプチャー機能はアニメーションGIF形式での保存にも対応しており([Ctrl]+[G]キーで表示される[画面キャプチャー設定]ダイアログで変更可能)、印象的な場面を切り抜いて保存するのも簡単だ。
なお、「GOM Player」の最新版にはタッチジェスチャー機能も搭載されている(初期状態で無効)。“Surface”などのタッチパネル搭載端末を利用している場合は、試してみてほしい。また、タッチパネルに最適化されたWindows ストアアプリ版もラインナップされている。