いまさら聞けない?Windows 10のTips

第40回

USBメモリー装着で勝手にフォルダーが開くのはイヤ! 自動再生設定を変更する

[自動再生の規定の選択]で[何もしない]を選択

 度重なるアップデートによって、次第に使いやすさを向上させつつある「Windows 10」。普段、何気なく使っているかもしれないが、いつのまにか追加された新機能や知らずに過ごしていた便利な機能、隠れた機能なども存在する。本連載では、そんな知っておくと便利なWindows 10のTipsを紹介する。

[自動再生の規定の選択]の設定変更

 USBメモリーを接続したり、ドライブにDVDやCDをセットした際に、自動的にフォルダーが開いたり、特定のアプリが起動する場合がある。

 これは、自動再生の設定で、デバイス装着に対する動作が設定されているためだ。環境によっては、アプリのインストール時に自動再生の設定が同時に変更されることもある。しかし、ほとんどの場合は、最初にUSBメモリーを装着したときなどに画面右下に表示されたメッセージから動作を選択したことが原因。一度、選択すると、次回以降は同じ動作を自動的に実行するようになる。

 もしも、デバイス装着時の動作を変更したい場合は、自動再生の設定を変更しておこう。自動的にフォルダーやアプリを起動させたくないなら、[何もしない]を選択しておくといいだろう。

[設定]の[デバイス]から[自動再生]を選択し、[自動再生の規定の選択]で実行したい動作を選ぶ