いまさら聞けないWindows 10のTips

第122回

あのニンジャキャットも! Windows 10オリジナルの絵文字を使う

 度重なるアップデートによって、次第に使いやすさを向上させつつある「Windows 10」。普段、何気なく使っているかもしれないが、いつのまにか追加された新機能や知らずに過ごしていた便利な機能、隠れた機能なども存在する。本連載では、そんな知っておくと便利なWindows 10のTipsを紹介する。

Windows 10ではたくさんの絵文字が使えるように

 スマートフォンでは、メールやメッセージに絵文字を使うことがよくありますが、PCではあまりみかけることはありません。せっかくの日本発の“emoji”文化なのですから、PCでも積極的に活用したいものです。

 Anniversary Update以降のWindows 10では、たくさんの絵文字が使えるようになりましたが、使い方がわからないという人も少なくないようです。

 それもそのはずで、普通にキーボードから文字を入力していると見かけることはなく、画面上にタッチキーボードを表示してはじめて手軽に使えるようになります。

 Windows 10のキャラクターとして知られる“ニンジャキャット”も入力できるので、メールなどで活用してみましょう。

 ただし、入力した絵文字が正しく表示されるかどうかは、相手側の環境に依存します。スマートフォンなどでは、ニンジャキャットがネコ+ヒトの2つの絵文字に表示されるなど、同じように表示されない場合があります。

 ニンジャキャットをFacebookでデビューさせようと思っても、必ずしも全員が忍者の恰好をした猫として認識してくれるわけではないことは覚えておきましょう。

通知領域のタッチキーボードボタンをクリックして画面上にキーボードを表示。絵文字アイコンをクリックすると一覧が表示される。表示されていない場合は、タスクバーを右クリックして[タッチキーボードボタンを表示]をクリック
相手側の環境によっては正しく表示されないこともある。ニンジャキャットも猫+人で表示されてしまう