いまさら聞けないWindows 10のTips

第126回

残業の疲れが緩和されるかも!? 夜間モードを試してみよう

 度重なるアップデートによって、次第に使いやすさを向上させつつある「Windows 10」。普段、何気なく使っているかもしれませんが、いつのまにか追加された新機能や知らずに過ごしていた便利な機能、隠れた機能なども存在します。本連載では、そんな知っておくと便利なWindows 10のTipsを紹介します。

夜はディスプレイの色温度を暖色系に変更する“夜間モード”を試してみよう

 PCやスマートフォンのディスプレイが、いろいろな疲れを誘発するというのはよく言われていることですが、そんな状況を改善できるかもしれない機能がCreators Update以降のWindows 10で使えるようになりました。

 “夜間モード”と呼ばれる機能で、日没(4月時点では18:00前後)から翌朝までの間、自動的にディスプレイの色温度を暖色系に変更することができます。

 有効にすると、全体的に赤味がかった印象の色合いになり、確かに目に入ってくる光がやわらかくなったような印象があります。

 色が変わってからしばらくは違和感がありますが、しばらく使っていると慣れるので、残業がたっぷりあるという場合でも困らないでしょう。

 実際に、疲れや睡眠にどう影響するのかは、個人差がありそうですが、試してみてはいかがでしょうか?

「設定」アプリの[システム]にある[ディスプレイ]で、[夜間モード]を[オン]に設定。[夜間モード設定]をクリックすると、スケジュールを変更したり、[今すぐ有効にする]で色合いを確認することができる